DX3！

のこからハンドアウトが来たので続きに載せておきまっす！
シンギンはもうちょい待ってね^q^

誰も耳にしてはならない
誰も口にしてはならない
誰も目にしてはならない

それは禁じられた物語

DOUBLE†CROSS 3rd
『Ｈ市幻想猟奇譚　カシマレイコ篇』

―ワタシノ　アシハ　ドコデスカ―



□ＰＣ１□
カヴァー/ワークス：高校正/任意
シナリオロイス："今は亡き幼馴染♀"
推奨感情：友情や純愛など/食傷など
[備考]
貴方には数年前に死んでしまった仲の良い幼馴染が居た。
関係は友情でも純愛でも好きなように選択してくれていい。
仲が深ければ深いほどシナリオの密度は濃くなるだろう。
不思議なことには幼馴染が死んだ時期を貴方は思い出せない。
いつの間にか貴方の日常から姿を消してしまった。

それはどこにでもある他愛も無い都市伝説だった。豪快に涙と鼻水を垂れ流す友人の言うことには、
その話を聞いた者には呪いがかかり、逃れるためには他の人に話すしかないという。
不用意にその話を聞いてしまった友人は、呪いから逃れるために次の生贄に貴方を選んだようだ。
なるほど、子供だましの作り話でも信じるものにとっては絶大な恐怖となるらしい。
これも人助けだと鼻で笑い飛ばしたいのを我慢して、その呪いの話とやらを最後まで聞いてあげた。
話の内容は多少ことなったがどこかで以前聞いたことがある『カシマレイコ』の話だった。
７時間以内に誰かに話さないと、夢枕にカシマレイコが来るから気をつけて、と念を押されたが、
そんなことを気にする貴方ではない。すぐ綺麗さっぱり忘れてしまった。

そして、その晩。貴方の枕元に何者かの気配がした。
『ワタシノ　アシハ　ドコデスカ』


□ＰＣ２□
カヴァー/ワークス：研究者/刑事
シナリオロイス："潜伏形ジャーム"
推奨感情：任意/任意
[備考]
貴方には大事な娘がいる。ぶっちゃけ南雲禄朗さん枠だ。
愛情を深く注いでいるほどシナリオの密度は濃くなるだろう。

近日Ｈ市内で目撃件数が増加の一途を辿っている謎のジャーム。
血のように赤黒いワンピース、ボサボサの黒い髪、手には血塗れの鎌とＪホラーさながらの姿をしていた。
当初は人の枕元に立つだけですぐに消えていたが、今では実際に人を殺傷する例も報告されている。
貴方はいつのものようにＵＧＮエージェントとして前線に立ち調査活動を行っていたが、捜査は難航。
その神出鬼没さと奇怪な行動パターンから、寄生型のレネゲイドビーイングではないかと推察が立った。
そんな中、娘と母（義母）に留守を任せていた家が何者かの襲撃を受ける。
母は一命を取り留めるも意識不明の重態。娘は無傷ではあったが精神に強いストレスを受け呆然自失。
凶器である包丁からは娘の指紋のみが見付かり、現場に残された証拠は全て襲撃者の正体が娘であることを物語っていた。
年端もいかない子供がなぜ。疑問に思う貴方に、娘が語りかけた。
『ワタシノ　アシハ　ドコデスカ』


□ＰＣ３□
カヴァー/ワークス:任意/ＵＧＮエージェントorチルドレン
シナリオロイス："カシマレイコ"
推奨感情：任意/任意
[備考]
カヴァー高校正とした場合はＰＣ１と同級生になる
"今は亡き幼馴染♀"を取得しても良いし、関係も自由に設定してもよい。
この場合、貴方も幼馴染が死んでしまった時期を思い出せない。

貴方は親しい友人（または恋人）に話がしたいと声をかけられる。
怯えている様子にただ事ではない何かを感じ、話を聞くことにしたが、
いざ面と向かうと、その友人は話をはぐらかせて帰ってしまう。
「やはり貴方は巻き込めない」と一言残し、
そしてそれが貴方が聞いた友人の最後の言葉になった。
翌日、その友人は胴体を切断された惨たらしい死体となって発見された。
現場検証の結果、事件はオーヴァード関連であると認定され、捜査権はＵＧＮ支部に移行。
貴方は事件の真相解明のために動くことになる。


□ＰＣ４□
カヴァー/ワークス：任意/RB
シナリオロイス："思い出の少女"
推奨感情：庇護など/隔意など
[備考]
貴方が定住している場所にはレネゲイドがたまり、ちょっとしたヒールスポットとして機能しています。
近所にもご利益がある場所としてちょっとした有名どころです。場所を設定してください。
ロイスの少女は、一昔前に頻繁にヒールスポットに訪れていた少女です。
真摯で無垢な少女でしたが、ある日を境に訪れなくなりました。

いつの時代も人が最後にすがるのは神や仏といった神秘現象なのだろう。
今日も貴方の近所に人が訪れ、勝手な願いを落としては不安げな顔のまま帰ってゆく。
最近増えた願いは『カシマレイコの呪い』を払って欲しいというものだった。
ここに来ればカシマレイコとやらの呪いが解けるなんて噂が出回っているようだ。
そんな中、都市開発の一環として貴方の住まいが近々取り壊される計画を耳にした。
広まる噂といい、取り壊し計画といい、どうもタイミングがきな臭い。
第一大切な住まいを取り壊されたら事だ。
この程度のハプニングになら慣れている。貴方はさっそく計画の妨害工作に走った。